6年までに自殺率20%「以上」減少へ、政府が対策案
また、職場のメンタルヘルス(心の健康)対策について、「職場の人に知られるのが嫌で相談に行かない人が多い」との意見があり、大綱案では、相談しやすい環境整備のため、職場の管理・監督者に正しい知識を普及して、心の健康問題への誤解や偏見をなくすことなどを盛り込んだ。労働のあり方を問うことなく,問題をただひたすら「心の健康」に解消することは,「心が病弱な人」という新たな「誤解と偏見」を生み出すだけである.
もっとも,会議のメンバー(医学関係者が多い)を見れば議論がこのような方向にまとまることには納得がいくけれど.