イスラム過激派31人拘束 ウズベク・連続テロ


イタル・タス通信によると、中央アジアウズベキスタンで連続して起きたテロ事件を受けて、同国のカドイロフ検事総長は31日、テロに関与した疑いでイスラム過激派のメンバー31人を拘束したと発表した。同国では国境が封鎖されるなど、厳戒態勢が敷かれている。
検事当局は、首都タシケントと中部のイスラム教聖地ブハラで過激派の拠点を摘発した。情報筋によれば、拘束されたのは「ヒズブット・タハリール・アル・イスラムイスラム解放党)」の党員。さらに、犯行の手口などから、アルカイダと連携する「イスラム運動ウズベキスタン(IMU)」が関与した疑いもあるとみて捜査を進めているという。