香田さんなぜ今、イラクに

その人についての印象を悪くするような書き方は,対象がどんな人であろうと可能だ.
さっそく(午後2時半前!)始まった読売新聞の人質バッシング.痴漢やレイプの被害者の服装や行動について非難するのとなんらかわりない.どこにいった?いつもの「テロ」に対する思いつく限りの言葉を並べた非難は.
自衛隊員がイラクで殺されたら読売新聞は「テロに屈するな」と書くだろう.一方,民間人が殺されたら「危険なところに入ったやつが悪い」と書くだろう.占領軍の一員としての自衛隊イラク派兵を一貫して擁護するにためには,主張の一貫性はどうでもよいということだ.
追加.一日に2回も同じような内容の記事を載せるとは,読売新聞も相当腹立たしいのだろう.