Dachambo@新宿ロフト(5日)

午後4時スタートのイベント.5時ごろ到着.フロアに入るとあちこちに網みたいなものが張ってあり,大量の風船がばら撒かれ,照明係(VJというのか?)もいるみたいで,いつものロフトと様子が違う.
Dachambo以外のバンドもよかった.StroboはRovoみたいだった.ドラム2台とギターというバンドもあって,おまけにドラムのひとりは立ってたたいている(時々歌う)ので,見た目がKirihitoみたいだった.体型は全然違ったけど.
Chk Chk Chk のメンバーによるバンドが出ると書いてあったので,楽しみだったのだが,ちょっと期待はずれだった.メンバー2人(ベースともうひとりは何担当なのか知らないメンバー)にボーカルの女の人ひとりが加わり,3人で打ち込みとベースだけをバックに2人で歌っていただけで,あまり楽しくなかった.ボーカル2人が絡み合って歌うのは,ちょっとおもしろかったけど.
Dachamboはトリということもあって,思う存分やってくれた.セッション-->CDに入っている曲というパターンを繰り返す感じで,切れ目なく30分くらい続けて演奏するので,さすがに疲れる.いくらわたしでも30分間休みなく飛び跳ねていられない.新譜の2曲目はCDでも15分くらいあるのだけれど,ライブだと途中で延々と同じフレーズを繰り返して,30分以上だ.ひとつの延々と繰り返される同じパターンで踊るのは,ほんとうに気持ちがいい.
ところで,Dachambo のライブに来る人の多くはいわゆる「ロックファン」ではない.
まず服装が違う.みんなおしゃれ.おしゃれしてくるから踊れないのか,どうせ踊れないからおしゃれなのかよくわからないけど.帽子率は5割くらいだ.踊っているのか,眠りかけて体が揺れているのか,よくわからない人たちばかり.というか,わたしが場違いなだけかもしれないが.
新譜に入っているフィッシュマンズみたいな曲(イントロはもうそのまま)を,いちどライブで聴きたいな.