アルカイダとの関係を疑われ今も生活に・・・

2日に白川勝彦氏のサイトを紹介して,ここ数日「白川勝彦」で検索をかけてたどりつく人が多くて,不思議に思っていたら,マスメディアで彼の事件が紹介されたようだ.「はてな」の「注目URL」でも現在上位2つをこの件に関するサイトが占めている.
警察のやり方に対して批判的なコメントが多いが,予想された通り「テロを防ぐためにはしょうがない.受け入れるべき」というのもある.
これからいくらでもこのように「テロ」組織との関連を疑われて,生活をメチャクチャにされる人が出てくるだろう.これも「テロ対策」という名の「国際貢献」のひとつということか.もちろん,外国人だけじゃない.対象はいくらでも広がっていく
「テロ」対策としてもっとも効果が期待できることは,イラクをターゲットとしたホワイトハウス主導の大規模「テロ」,破壊と殺戮への支持の撤回と謝罪,「テロリスト」である武装米兵を占領軍の一員として運んでいる自衛隊イラクからの撤兵だ.これを抜きにしてどのような対策を取ろうが,復讐を防ぐうえではあまり意味はない.
なお,この件についはすでに東京新聞が8月27日付で報道している.さらに,リオネル・デュモンなる人物についても,東京新聞が「アルカイダ幹部」との報道に疑問を呈している