渋さ知らズ@国際反戦平和音楽祭(上野水上音楽堂)10月23日

会場に入るところでライブではおなじみの,いろんなチラシをまとめたものを渡される.しかし,今回は入ってるものが違う.いきなり,「私たちは職務質問を拒否します」とか,「戦争機械を止めろ!」と書かれたものが,ライブの案内に混じってる.「反戦平和音楽祭」なんだから,当たり前か.で,会場にいる人たちの雰囲気も,ふだんのライブとは違う.
ズボンズはライブを見たことがなかったけどCDを2枚持っていて,一番新しいのはなかなかよかったので,こちらも楽しみだった.音楽もよかったけれど(ちょっと音響の調整が悪かったみたい)ボーカルのステージでの動きがすごかった.ステージが広いこともあって,動きまくっていた.ジャンプしてギター弾きまくって,弦もよく切っていた.全部で何本切ったんだ?1時間くらいのライブで5本は切っていた.動きすぎてストラップが外れて,ギターが床に落ちてたりしたし.ほぼ,1曲ごとにギターを取り替えていた.おまけに,ローディまでボーカルマイクが倒れて,それをなおそうとステージに駆け寄っていくときに,取替え中のギターを倒してたぞ.かっこよかった.今度,また見に行こう.
そういえば,ズボンズを見ていた時に,渋さ知らズの猿みたいな感じのギタリストがわたしのすぐ前に座っていた.
次,というか間にフィリピンや韓国の反戦団体からのメッセージをはさんで,渋さ知らズ
陣取った場所が坂で,大変かなと思ったけど,やっぱり坂で踊るのはきつすぎた.1曲目の途中で下がって,出口付近で踊る.人があまりいないから,手を振り回しても平気.1曲目 Naadam の途中で聞いたことがないパートに入って2曲目が始まったのかと思ったら,最後におなじみのパート戻った.時間があまりないから,もう次は「本田工務店のテーマ」かなと思ったら,最後の「仙頭」だった.
渋さ知らズで1時間はいくらなんでも短すぎる.多摩美も行こうかな,Dachambo も出るし.