Most@下北沢 Shelter(9月25日)

久しぶりのMost.着くとライブハウスの前で人が並んでいる.開演時間は過ぎてるはずなのにおかしいな,と思っていたら,開場,開演が30分後ろにずれる張り紙がしてあった.
一番最初が Kirihito だったけれど,隅にいたために太鼓の人が全然見えなかった.ちょっと確保する場所を間違えた.やっぱり Kihirito は見てなんぼのバンドで,あれこそビジュアル系と呼ぶにふさわしい.
次が Melt Banana でギターの人はマスクをしていて風邪でもひいたのかな,と思っていたけど,すごいステージで動いていたし,バンドのサイトの写真でもマスクしてたので,ファッションだったみたい.なんでボーカルがいるのか,よくわからないバンドだった.いてもいなくても同じ感じがした.
次が K.K.Null.一人でなんかやってた.退屈.
最後に Most が登場.Phew はパーマをかけ損ねたのか,寝癖なのか,なんか髪型がヘンだった.ステージに立つのだから,寝癖ということはないだろうけど.
新曲が5曲くらいあった.そのうちの1曲ではリハーサル不足か,曲の入り方を誰もちゃんと覚えていなかったみたいで,手間取っていた.「おまわりさんのうた」と紹介された曲はライブで聴くのは2回目だったけれど,以前にはなかった山本精一のギターによる「ピーポーピーポー」(あれは救急車のサイレンじゃないのか?)というイントロが付け加わっていた.
新曲はセカンドアルバムよりもさらに曲の感じがバラエティに富んでいて,ファーストみたいな「3分一発勝負のパンク!」という感じではなかった.もうちょっとファーストみたいな曲も作ってほしい.Phewヘッドバンキングは以前よりも増えているみたいだけれど.「同世代はどんどん死んでいきますけど,わたしたちはまだやってます」とかPhew が言ってたけど(「どんどん」は言いすぎだろという感じがしないでもないけど),40過ぎ(?)の女の人が頭振ってパンクを歌ってるってのは,やっぱすごいな.