Example of Racist Media Caught by Web Surfer During Hurricane Katrina Coverage

マスメディアのハリケーン報道をめぐる人種差別．

上の2つはAFP配信の記事（写真）である．
どちらの写真も生活物資を抱えて水の中を歩いているのだが，上の白人の写真につけられたキャプションは「近くの食料品店で食料と飲み物を見つけて(finding)，胸までつかって歩く住民」となっているのに対して，下の黒人の写真につけられたキャプションは「食料品店で略奪して(looting)，胸までつかって歩く」となっている．
Yahoo!News に掲載されたものだが，あまりにひどいために問題となったようでAFPからの要請で現在では削除されている．
Yahoo のコメントには，Yahoo は配信されたものに手を加えずそのまま掲載したこと，および人種差別と受け取られるような写真（キャプション）を掲載したことについては遺憾だと述べられている．